シムーン 第1〜2話

ん〜、お話はなかなか面白いっすね。世界観も独特だし百合要素に拒否反応起こさなければ結構楽しめるのでは。2話が終わった時点で大まかな舞台設定は出来たって感じだけど独特の用語とかが多くてアタマ使いますわな。

長年続く、神格化された最強の兵器“シムーン”の秘密を巡っての争い。そしてついにその無敗の伝説が破られる時が来た、と・・・まるで大戦中の零戦のエピソードみたいですが、CGを駆使した空戦シーンなども良く出来てます。ただ飛んでいれば国を守れた安穏な状況から、一転していきなり命のやり取りの現場に放り込まれた少女達の怖れと戸惑い。そしてそこに自ら“戦うために”現われたアーエルという名の少女・・・。

んー、ツカミは上々。これはそこそこ期待持てるか――


――と思いきや2話目でいきなりの作画崩壊。なんでやねん。



左が1話、右が2話。見てのとおり同じキャラでも別物ですわな。まあストーリーは結構良いほうだと思うんですが、このストーリーでこの作画は流石に膝カックン。予算やスケジュールがキッツイのかなー。まあ今期は放映作品数が尋常じゃないんで製作現場も大変でしょうが、もう少し頑張って欲しいものです。素性は決して悪くないんだから。