BLOOD+ 第9話「それぞれの虹」

取り残されたカイとリクは不発弾の事故で片足を失った少女、ムイと出会う。リクは彼女に心惹かれるが、彼女の願いは家族の手助けをして働けるようになること。彼女のためにとリクが買い与えたものは・・・不発弾回収用の金属探知機だった――。
てなわけで前回終盤の翼手との遭遇は学園では結局なかったことに。まあこのままですむ訳はないんですけど、イキナリどうこうってわけには行かないってことですかね。相手もまだ小夜の正体に迫っているわけではないわけですし下手には動けないか。
でもそれ以前にやっぱリクも何かの素養を持っていることは確かみたいですね。ムイについてはアルジャーノンたちが薬物を使って翼手化の実験をしてるようですが、リクについては沖縄での一件でもわかるように翼手に反応する何かが天然に備わっている?
そういえばリクが引き取られた経緯ってのは明らかにはなってないんですよね。そのあたりに何かの秘密があるんでしょうか。今回リクもムイと一緒にアルジャーノンたちに回収され、カイは一人取り残されることになったわけですが、学校のイベントで小夜もハノイに移動するようですから、そこでばったり再会することになるのかな。
なんだかんだで展開ベタだからなー。でもってこの露骨な反米描写はずーっと続くのか?